遺品整理のブログ

■業者に依頼する前に!自分でするべき遺品整理の内容とは?

遺品整理は、遺族が自分で行う以外にも、業者に依頼することも可能です。

しかし業者に依頼する場合でも、自分で進めておくとメリットがあることや、しておかなければならないこともあります。

 

今回は、これから遺品整理を始めるという方のために、業者に依頼する前に自分でもしておくべき内容について説明していきます。

遺品整理 自分 ブログ01

遺品整理を業者に依頼するメリット

 

遺品整理を業者に依頼することには、以下のメリットがあります。

 

  • 自分で片付けをする手間がかからない
  • 1日のうちに片付けてもらえる
  • 自宅と故人宅を何度も行き来する必要がない

 

故人が一軒家や広い間取りのマンションなどに住んでいた場合、そこには故人の所有していた物がたくさん残されているはずです。

これを自力で片付けるのは、並大抵のことではありません。

1日や2日で片付けるのは、ほぼ不可能だと言えるでしょう。

 

特に賃貸住宅の場合、なるべく早く片付けを済ませないと、余計に賃料がかかってしまいます。

また、遺族は片付けのたびに、故人宅と自宅を何度も行き来しなければなりません。

 

そこで検討したいのが、遺品整理業者に依頼することです。

遺品整理業者に依頼すれば、スタッフが1日のうちに、不用な遺品を回収してくれます。

 

そのため、自分で片付けをする手間も、故人宅と自宅を何度も行き来することも、賃貸住宅の場合でも家賃を気にする必要もありません。

 

業者に依頼する前に自分で遺品整理を進めておくメリット

 

業者に依頼する場合でも、遺品整理は自分でも進めておきましょう。

なぜなら、自分でも遺品整理を進めておくことには、以下のメリットがあるからです。

 

  • 業者に支払う費用が安く済む
  • 遺品整理にかかる時間を短縮できる

 

ここでは、それぞれのメリットについて、説明していきましょう。

 

自分で遺品整理を進めておくメリット①業者に支払う費用が安く済む

 

遺品整理業者に支払う料金は、回収する不用品の量や、作業内容によって変わってきます。

事前に不用品の量を減らしたり、自分で仕分けをして業者の作業内容を少なくすれば、それだけ業者に支払う料金も安く済むのです。

 

自分で遺品整理を進めておくメリット②遺品整理にかかる時間を短縮できる

 

いる物といらない物との仕分けも遺品整理業者の仕事ですが、いる物かいらない物かの判断は、依頼者がすることになります。

いざ仕分けをする際、一つひとつの遺品を処分するかどうかで迷っていては、スムーズに遺品整理ができません。

 

反対に、業者に依頼する前に、何を捨てて、何を残すか決めておけば、遺品整理もスムーズに進みます。

 

業者に依頼する前に自分でできる遺品整理の内容

遺品整理 自分 ブログ02

業者に依頼する前に、自分でできる遺品整理の内容には、以下のものがあります。

 

  • いる物といらない物とを仕分けしておく
  • 簡単に捨てられる物は処分しておく
  • 思い出の遺品を写真に収めておく

 

ここでは、それぞれの内容について説明していきましょう。

 

いる物といらない物とを仕分けしておく

 

先ほども説明したとおり、事前に遺品を仕分けしておけば、業者に支払う料金を安く抑えたり、作業時間を短縮できるというメリットがあります。

そのため、業者に依頼する前に、仕分けを済ませておきましょう。

 

仕分けの際には、ダンボールを複数用意して、それぞれにマジックで「いる物」「いらない物」などと書いておきましょう。

あとは、一つひとつの遺品を、それぞれの箱に入れていくだけです。

 

簡単に捨てられる物は処分しておく

 

こちらも先ほども説明したとおり、事前に不用品を減らしておけば、それだけ業者に支払う料金を安くできます。

処分する物のうち、本や服など、簡単に捨てられる物はゴミに出して、物の量を減らしておくといいでしょう。

 

思い出の遺品を写真に収めておく

 

故人の思い出の品はなるべく残しておきたいものですが、それでは自宅が故人の遺品で溢れかえってしまいかねません。

そんなときは、思い出の遺品を形としてではなく、写真に撮って残しておく方法を試してみてはいかがでしょうか。

 

この方法なら、思い出を残しておけますし、大量の遺品が自宅のスペースを占拠する心配もありません。

 

【重要!】遺品整理の前にしておくこと

遺品整理 自分 ブログ03

ここまで、業者に依頼する前に、自分でできる遺品整理の内容について説明してきました。

これらはあくまで、しておいた方が良いという程度のものです。

 

しかし、以下の2点については、遺品整理業者に依頼したり、遺品整理を自分で進める前に、優先的にしておきたいところです。

 

  • 遺言書を見つけておく
  • 財産を見つけておく

 

ここでは、それぞれの内容と、なぜそれをすべきなのかについて説明していきましょう。

 

遺品整理の前に自分でしておくこと①遺言書を見つけておく

 

遺品整理を少しでも進める際には、まず遺言書がないかどうかを確認しておきましょう。

遺言書には、遺品の処分について、指示が書いてある場合もあります。

 

遺言書を確認せずに、遺品を処分してしまうと、故人の意志に背いてしまうことになるほか、損をしてしまう可能性もあります。

例えば、価値がないと思って処分した物が、実は高値で売れる物だったというケースです。

 

そんなことにならないためにも、遺品整理の前には、遺言書がないか、よく探しておきましょう。

 

遺品整理の前に自分でしておくこと②財産を見つけておく

 

遺品整理業者に依頼する際には、事前に遺言書とあわせて、故人の残した財産も見つけ出しておきましょう。

財産には、主に以下のものがあります。

 

  • 現金
  • 預金通帳
  • 不動産や土地の権利書
  • 有価証券
  • 宝石や貴金属

 

あってはならないことですが、悪徳な遺品整理業者に依頼してしまった場合、スタッフにこれらの財産を盗まれてしまう可能性もあります。

そのため、遺品整理業者に依頼するのは、上記の財産を見つけてからにした方が安全です。

 

まとめ

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遺品整理を業者に依頼する際には、その前に以下の作業を自分でしておきましょう。

 

  • いる物といらない物とを仕分けしておく
  • 簡単に捨てられる物は処分しておく
  • 思い出の遺品を写真に収めておく

 

これらの作業を進めておくことで、業者に支払う費用や、作業にかかる時間を節約できます。

また、以下の2点は、遺品整理業者に依頼する前にしておきましょう。

 

  • 遺言書を見つけておく
  • 財産を見つけておく

 

これらの作業をしておくことで、遺品整理時の大きなトラブルを未然に防げます。

これから遺品整理を始めるという方は、ぜひ参考にしてください。

 

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